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プレスリリースアワードの1次審査が終わったので、審査で感じた「これやっちゃいがち」なポイントについてまとめました。
約800件を審査してわかった、みんながプレスリリースで損しがちなポイント|桜川和樹 #広報の仕事 note.com/sakucchi/n/n02283cc…
説明できることは大前提ではある一方で、全てを詳らかに説明できるものは面白くなあという問題もあるのが難しい
「なぜこれを作ったのか、説明できますか」と問われて、黙り込んだことがある。
あれは数年前のプレゼンだった。クライアントにコピーの意図を聞かれて、ぼくは「直感です」と答えた。正確には正しい。でも正確には正しいだけで、プロの返答ではなかった。
あの経験がずっと頭に引っかかっていた。そして今、AIが制作現場に入り込んでいくにつれて、あの「黙り込む瞬間」が業界全体に広がっていると感じる。
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今年のカンヌライオンズで、ある変化が静かに起きていた。
グランプリを取った案件を並べると、共通点がある。表現がシンプルで、「なぜそうしたか」の説明が一言で終わる。複雑なメカニズムのキャンペーンより、判断の根拠が全員に見えているものが高く評価された印象だ。
審査員のコメントをいくつか読んで気になったのは「clarity」という単語の出現頻度だった。表現の明快さ、ではなく、意図の透明性。作り手がなぜそれを選んだかが、受け手に伝わってくるか。ごまかしのない誠実さのようなものを、審査員たちは嗅ぎ取っていた。
これは偶然ではないと思う。
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AIが使えるようになってから、制作のスピードが上がった。コピーの候補が10案から100案に増えた。ビジュアルのバリエーションを何十パターンも出せるようになった。
問題は、選ぶ側の判断基準が、速度と釣り合っていないことだ。
「これが一番良い気がする」で選んだコピーを、なぜそれを選んだのか説明できないディレクターが増えている。ぼくが見てきた現場で、体感的に言うとここ2年で急速にそうなってきた。アウトプットの量が増えたぶんだけ、一つひとつの選択に費やす時間が減って、判断の根拠が自分の中に積み上がらなくなっていく。
エンジニアが「AIが書いたコードを理解できないまま出荷する」問題と、構造は同じだ。でもクリエイティブの場合は、コードと違ってエラーが数字で出ない。しばらくしてから「なんかこのブランド、最近ずれてきたよね」という感覚になって、誰も原因を言語化できない状態になる。
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カンヌの審査基準の話に戻る。
「clarity」が評価されるようになったのは、AIによって作れるものの量が爆発的に増えたことへの、業界の無意識の反動だと思っている。見る側が「これは本当に意図があるのか」を問い始めている。
受賞作の中に、プロダクトの機能を一切説明せず、使っている人の「何も言わない30秒」だけで構成されたフィルムがあった。なぜそれが効くのか。作り手が「沈黙の方が雄弁だ」と判断した根拠を、ちゃんと持っていたからだ。クライアントに問われたとき、一言で答えられる確信があった。だから演出に迷いがなく、見る側に届いた。
表現のシンプルさではなく、判断の一本筋。それが今、受賞の条件になってきている。
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では、判断力はどうすれば積み上がるのか。
ぼくが今も続けていることがある。AIに何かを作ってもらったとき、必ず「なぜこれを選ばなかったのか」を自分で言語化すること。採用したものを説明するのは簡単だ。難しいのは、捨てたものを言葉にする作業で、これをやり続けないと判断基準が自分の中に残らない。
もう一つは、過去の自分の判断を検証する習慣だ。3ヶ月前に選んだコピーを見直して、今だったらどう選ぶか。違いがあるなら、何が変わったのか。これをやらないと、判断力が上がっているのか下がっているのかが自分でわからない。
ベテランのクリエイターが強いのは、経験の量ではなく、判断の根拠の言語化を何千回もやってきたことだ。それはAIには代替できない部分で、今はその差が急速に広がっている。
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「直感です」は、根拠を持った人間だけが言っていい言葉だ。
根拠のない直感と、積み重ねた判断が一瞬で出てきた直感は、見た目は同じでも、質が全然違う。その差がアウトプットに出て、カンヌで評価される作品とそうでない作品を分けている。
AIが選択肢を増やしてくれる時代に、クリエイターに求められるのは「速く選ぶ能力」じゃない。「なぜそれを選ぶかを、一言で言える能力」だ。
今日、あなたが最後に選んだアイデア。なぜそれにしたか、説明できますか。
桜川和樹/PR・編集@VC retweeted
昨日の「KYOTO INNOVATOR‘S SUMMIT2026」での講演で、AIバブルのリスクとして、AIデータセンター(AIDC)の過剰投資と、それを支える金融構造の脆弱性についてお話ししましたが、早くもその懸念が現実味を帯び始めています。
米国のネオクラウド大手CoreWeaveの社債の信用スプレッドが、米国債に対して約1,200bps(12%)まで拡大しました。
簡単に言えば、米国債の利回りが4.5%なら、同社の社債には約16.5%もの利回りが要求されるということです。投資家が将来の返済能力や借換えに相当強い懸念を抱いていることを意味します。
問題は、これがCoreWeave一社で終わるのかという点です。
ネオクラウド全体に信用不安が広がれば、GPUを担保とした融資やデータセンター建設資金の調達が難しくなり、AIDC建設の遅延や計画見直しにつながる可能性があります。
さらに、米国中間選挙で民主党が大勝したことも大きな変化です。電力料金の上昇、水資源の大量消費、地域住民の反対などを背景に、AIDC建設への規制強化を求める動きが政治的な力を持ち始めています。金融面だけでなく、政治・社会面からも強い逆風が吹き始めたことには注意が必要です。
そうなると、資金力のあるMicrosoft、Amazon、Googleなどが相対的に有利になる一方、借入依存度の高いネオクラウドやOracleなどには厳しい環境となり、AIインフラ業界の再編が進む可能性があります。
そして注目したいのが、11月に上場が予定されているAnthropicです。
この環境下で予定どおりIPOできるのか。上場できたとして、どの程度の企業価値がつくのか。AIモデル企業の成長期待を公開市場がどう評価するのか、非常に重要な試金石になると思います。
もう一つの注目は、11月17日(米国時間)のNVIDIAの決算です。
NVIDIAはネオクラウドへの出資や信用補完などを通じて、AIインフラ投資の拡大を支えてきました。今回の決算では、GPUの出荷状況、今後の需要見通し、AIDC建設遅延の影響に加え、NVIDIAによる投資・金融支援とGPU購入が相互に結びつく、いわゆる循環取引的な構造の実態にも注目しています。
AIの需要そのものがなくなるとは思いません。しかし、AIの成長と、そのインフラに投じられた巨額の資金が十分なリターンを生むことは別問題です。
昨日の講演でもお話ししましたが、AI革命は続いても、AIインフラの投資バブルは大きく調整される可能性があります。
その調整がどこまで深くなるのか。ここから数週間の動きは、2027年以降のAI市場を占う重要な局面になると思います。
桜川和樹/PR・編集@VC retweeted
【ナレッジ】「Allganize上場の舞台裏──グローバル・ブレインが振り返る『前例なきIPO』を実らせた10年越しの絆」を公開しました🚀
universe.globalbrains.com/po…
✅前例のないクロスボーダー上場の鍵は、各国の法務・税務の理解とステークホルダーへの丁寧なコミュニケーション
✅国をまたぐ複数拠点を1つに束ねる組織力が、グローバルに展開するスタートアップの上場成否を分ける
✅海外スタートアップが日本進出を成功させるには、日本固有の商習慣を理解し、環境変化に即座に順応することが不可欠
東京証券取引所グロース市場への上場を果たした、Allganize Holdings株式会社(@allganize)。同社のイ・チャンスCEOが以前創業したスタートアップから数えて13年間伴走してきたグローバル・ブレインの熊倉、IPOを支えた下平(@Keisuke68063689)およびKimに、出会いから上場に至るまでの軌跡を聞きました。
まあ、そうなっていくよね。。
商品情報、若年層はインフルエンサーより生成AI信頼 サイバー調査
nikkei.com/article/DGXZQOUC3…
桜川和樹/PR・編集@VC retweeted
商品情報、若年層はインフルエンサーより生成AI信頼 サイバー調査
nikkei.com/article/DGXZQOUC3…
小川哲さんのオルロージュを読んで最も感じたことは、肥大化する組織はどうやったって個人の想いが軽視されがちになるという「慣性」の恐ろしさ。誰だって悪気はない。悪気はないまま、緩やかに癌化していく恐ろしさが組織にはあると思う。
メディアはますます厳しいな。。AI企業から還元がないとやってられない。
AI検索普及、ゼロクリック率68%に上昇 揺らぐサイト集客
nikkei.com/article/DGXZQOUC0…
「今までが簡単すぎた」――声のAI利用に新指針、日俳連 事業者に求める対応は - ITmedia AI+ itmedia.co.jp/aiplus/article…
えええっ!?
ストックフォト最大手、Getty Imagesが米連邦破産法11条の適用申請へ 非上場化で再建目指す media-innovation.jp/article/… @MediaInnovJPより
RT @YYurimoto: 本日、東明宏(@pigashi)さんが弊社に入社しました。
グロービス・キャピタル・パートナーズ、WでGPを務めるなど、長年VCの第一線で投資に向き合ってきた、経験も実績も申し分のないベンチャーキャピタリストです。
でも、私が東さんを最も尊敬してい…
プレスリリースをブラッシュアップするコツは、「自社がやったこと」から「相手がやれること」に視点を変えること
「防犯機能つきロボット掃除機を発売」ではなく「異変感知でスマホに通知。カメラつきロボット掃除機が登場」のように読み手にとってのメリットを表現する
Government Relationsのノウハウってあまりまとまってないことも多いと思いますが、何から始めればいいかわからないって人には、こちら結構いい記事になったんじゃないかと思います。
【ナレッジ】「スタートアップ広報・PRを進化させる『GRの視点』。3つのGR活用パターンと、政策カレンダーを用いた戦略立案」を公開しました📊
universe.globalbrains.com/po…
✅スタートアップの広報・PRでは、国の動きや社会課題と自社の情報発信を結びつける「GRの視点」が重要
✅GRを活かした広報・PR活動は「政策味付け型」「お墨付き型」「規制改革型」の3パターンに大別できる
✅年間の政策決定サイクルを可視化した「政策カレンダー」が、GRを活かした広報・PR戦略立案に有効
グローバル・ブレインのPRコミュニティでは、事業成長を目的として政府や自治体など行政に関わる活動全般を指す「GR(Government Relations)」を広報・PRに活かすための勉強会を開催しました。GBにて投資先企業のGR支援を担当する河原木(@KoKawaragi)に加え、GRを活かした広報・PRに取り組むnewmo株式会社(@newmohq)の渉外・広報室長 中澤 理香さん(@r1ccha)にもご登壇いただきました。本記事では勉強会で語られた、GRとPRを掛け合わせることの重要性や具体的な手法をまとめています。







