典型的なJTCがこれ。
団塊世代が完成させた社会メソッド。
ホンマにガチでコレすぎる。SpaceXが急速な進化を遂げた理由は、優秀な設計図があったからだけではありません。「ロケットを何本も爆発させ、泥臭いデータを集めて現場で直し続けた(高摩耗なトライ&エラー)」からです。
理論や要素技術としては世界トップクラスのもの(メタンや再使用)を先に触っていたにもかかわらず、「失敗=予算カット・問責」という硬直した文化の中では、実地での泥臭いテスト機を飛ばし続けることができませんでした。
現代の日本企業がやっているAI活用も、これと完全に同じ軌跡をたどっています。
「AIで業務効率化!」と打ち出し、展示会や役員会で見栄えの良い『綺麗なPoC(実験室の成功)』までは作ります。しかし、いざそれを泥臭い現場の運用に組み込み、エラーや不具合と格闘しながらチューニングしていく「泥臭いフェーズ」になると、一転して予算を絞り、「で、いつ回収できるの?」とROI(投資対効果)を詰め始めて芽を潰します。