%の定義についてのソースも提示した方が良さそう
NIST Guide to the SI, §7.10.2
"the symbol % represents simply the number 0.01"
nist.gov/pml/special-publica…
解説
1 はじめに
今回のツイートは何気なく投稿したものでしたが,想像以上の反響があり,驚いています.アンケートの結果自体は割と想定通りでした.
このツイートでは,私が何を考えて今回の問題を出題したのかについて解説します.
2 出題意図
本問題は,食塩水の濃度計算ではなく,パーセント同士の足し算について述べています.
大前提として,実数としての0.03と3%,3/100は同じものを表しています.もちろん,「100の3%」や「100の100分の3」が文法的に成立するのに対し,「100の0.03は3」という表現は非文であるという違いはありますが,少なくとも算数的・数学的には同じものを指します.
したがって,3%と5%を足すと8%になるというのは,数学的には正しい式です.
今回の問題では,数学的に正しい式であっても,その式から与えられた状況について求めたい結論が得られるとは限らない,という例を出しました.
類題として,以下の例を考えます.
たとえば,「太郎さんが分速80メートルで30分歩くとき,80と30を足すと110になる」というのは,正しい命題です.もちろん,太郎さんが歩かないときにもこの等式は成り立ちます.
しかし,この計算によって太郎さんが歩いた距離を求めることはできません.
このように,式そのものが数学的に正しいことと,その式によって求めたいものが求められることは,別の問題です.
3 誤答の種類と傾向
今回,「誤り」に投票した人の理由は多岐にわたると思います.いくつか考えられる例を示します.
① 食塩水の濃度を求めるには不適切だと考えた
② 3%と5%の和が8%になるとは限らないと考えた
③ 前提が成り立たないときにも式が正しいため,誤りだと考えた
④ 誤タップ
以下,誤タップ以外の理由についてコメントします.
CVE-2026-109618については2024時点で人間がその兆候を発見済み
"While fixing one of the issues Quarkslab reported, a PHP core developer contracted by the PHP Foundation found the first signs of the OOM problem behind CVE-2026-109618"
thephp.foundation/blog/2026/…
攻撃難度は高いみたいだけど
is it time to turn the internet off yet
kb.isc.org/docs/cve-2026-943…
Yursor retweeted
2026年10月21日、多くのウェブサイトで使用されているPHP更新プログラムが公開されました。重大な脆弱性に関するセキュリティ修正が含まれていますので、可及的速やかに適用してください。適切な対応がなされない場合、ウェブサイト等が侵害を受ける可能性があります。PHP公式 php.net/
実在しない児童を描いたイラストは、日本の児童ポルノ禁止法上の「児童ポルノ」には含まれない [1]
この法解釈を覆せないからこそ、法的定義と独自の定義を混同し、多義性の誤謬に逃げる
[1] 最高裁令和2年1月27日決定
courts.go.jp/hanrei/89197/de…
もっともらしいことが長々と書かれていますが、このマイナンバー制度に関する投稿は、実際のアクセンチュア作成の資料を用いながら論点のすり替えなどをして、全体としては間違った内容になっています。
一つずつ指摘していきます。
国民共通ID制度(日本のマイナンバー制度)における「フラットモデル」は、サイバー攻撃に対して極めて脆弱だとされています。
日本は、このモデルを採用しています。
このモデルを採用している国には、アメリカ、エストニア、韓国、シンガポール、スウェーデンなどがあり、これらの国では、なりすましによる被害も深刻化しています。
数年前、マイナンバーに関する諮問会議の議事録を読んでいたとき、ある委員のこんな発言が目に留まりました。
「日本はセントラルというか、セクトラルというか、独特のモデルを採用していましたよね。
それが今、フラットモデルに近づいてきている」
当初の日本は、セントラル型とセクトラル型の要素を併せ持つ独自のモデルを採用していたようですが、現在は、情報漏洩やなりすまし被害のリスクが高いとされるフラットモデルへと移行しつつあるようです。
しかも、日本では国民共通IDであるマイナンバーと健康保険証を紐付けていますが、これは "G7では日本だけ" です。
制度開始当初、利用範囲は「税・社会保障・災害対策」の3分野に限定されていました。
ところが、いつの間にか「利用範囲の限定」というタガが外れ、証券口座、企業による源泉徴収手続き、健康保険証との一体化、公金受取口座の登録など、利用範囲は拡大の一途をたどっています。
さらに財界は政府に対し、国民のすべての銀行口座との紐付けや、クレジット機能を持たせることまで提言しています。
情報漏洩を完全に防ぐことはできません。
だからこそ、万が一情報が漏洩した場合にも、被害が広範囲に及ばないような制度設計にすべきではないのでしょうか?
海外からのサイバー攻撃が急増し、前年比で約73%も増加している日本。
そんな状況にもかかわらず、あえてリスクの高いフラットモデルへと突き進む日本政府に対して、もはや不信感しかありません。
digital.go.jp/assets/content…














