ペンネーム: finalvent(ファイナルヴェント)。1957年東京生まれ。言語学・中世英語学(聖書英語)及び日本伝統芸術(平安時代)の学術研究者。MA, MFA. 2003年からブロガー。著書に『新しい「古典」を読む』全4巻、『考える生き方』など。finalvent読書会を運営。

Tokyo
Joined September 2007
私も子どもの頃にブラフィンチで読みました。百人一首と子ども向け軍記物、星座表とブルフィンチが教養の土台を作ってくれた気がします。それが「普通」だったのでしょう。
ギリシャ神話や北欧神話を原典から全部読むというのは、現実的にはなかなか難しいですよね。ただ、そうした神話の全体像を比較的手軽につかむ方法はあります。というか 昭和の時代には普通でしたね。大学に入ってからアメリカの学生の話を聞いても似たようなものでしたね。 トマス・ブルフィンチというアメリカの作家が、さまざまな神話や伝説を読みやすくまとめた『ギリシア・ローマ神話』(原題 The Age of Fable、1855年)という本を書いています。 ギリシャ・ローマ神話を中心に、北欧神話やインド神話なども紹介しているので、神話の世界をひととおり理解するための入門書として読むことができます。当時角川文庫にありましたね。今でもあるんでしょうかね。原典は著作権フリー で落ちてます。 これと似たものに、チャールズ・ラムとその姉メアリー・ラムが書いた『シェイクスピア物語』(Tales from Shakespeare、1807年)があります。これはシェイクスピアの代表的な戯曲20作品を、一般の読者にも親しみやすい物語形式に書き直したものです。 膨大な神話や文学作品をいきなり原典ですべて読むのではなく、こうした定番の再話集や入門書を通して、まず登場人物や物語の筋、作品世界の全体像を把握するという読み方がありましたね。
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高齢の学者は抽象的思考が得意になるという話を昔に聞いたことがあって、そうなんだと思ってた。この歳になって分かったのは、固有名詞や過去の出来事をどんどん忘れるから必然的に思考が抽象的にならざるを得ないという身も蓋もない事実であった。
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まじかー!
【解禁】来週10月18日のNHK Eテレ「日曜美術館」は「源氏物語」大特集🎉 出演は源氏現代語完訳を成し遂げた角田光代さんと源氏研究第一人者山本淳子先生!! この著者コンビで語り尽くすそう! 「#光る君へ」勢はテレビ前集合、リアタイで🙏 もう楽しみすぎ! kawade.co.jp/np/isbn/9784309…
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ハヤカワは単行本5000円、文庫2000円時代の到来を先取りしてるな。こうなるともう本は贅沢品で、そうそう読めない(映画のほうが安い)。でもこのままなら、翻訳書はそうなる。和書も小部数なら単行本4000円、文庫は1500円が基本になるだろう。新刊は月に2、3冊を選りすぐって読むしかなくなる。
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Сьогодні в Києві та Кривому Розі пройшли акції проти війни. Акції збирали людии, які приховують свої особи, боячись репресій режиму бандитів #Зеленський. Враховуючи це, можна сказати, що акція відбулася шалено успішно! Адже для масових акцій довіра до організаторів — основна умова. Кожна така акція За Мир буде збирати ще більше людей та радикалізуватись. Цих людей треба підтримати. #Україна
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「文学部に行くとどんな役に立つのか」という話題がSNSでは定期的に浮上して、その時々で心に浮かぶ返信や反論内容は変わるのだけど、今日たまたま『源氏物語』(秋山虔/岩波新書/本編ではなく入門的解説書です)をぱらぱらとめくっていたら、「紅葉賀」の帖の解説部分で、タブレットを取り落とすほど美しい解説があって、あれこれ考えていた理屈がふっ飛んで「こういうの! こういうのを心の全部で味わうために文学を学ぶんだよ!!」と思ったのでシェアします。 (上掲書より引用ここから) 光源氏は紅葉をかざして青海波を舞った。その舞姿はいわずもがな、詠の美声は極楽に住むという迦陵頻伽の囀りかとも聞こえた。が、作者がこの世の人とも思えぬかれの姿を印するのは、もし光源氏との秘密がなかったとしたら、かぎりない讃嘆をもってこれに応じたであろう藤壺の底しれぬ懊悩をかたどろうがためであるとさえ考えられる。藤壺の懊悩に対応して光源氏の苦患も深刻である。行幸の当日も賞讃を独占したかれは正下の加階(三位の中将になる)をたまわるが、この世間的に一点の翳りなきはえばえしさと、暗く乱れあこがれるその心と、対極をつつみこんで、物語の世界は進行していくのである。 (引用ここまで) 上記、まず日本語として美しい。そのうえで鮮やかな指摘が美しい筆致で彩られています(秋山虔先生の源氏物語解説について「うつくしい」とか「指摘が鋭い」とか書くの、羽生善治さんに「将棋がうまい」とか、大谷翔平選手に「野球が上手だ」と書くようなもので、大変恥ずかしい)。 とはいえええと、野暮を承知ですこしだけ解説すると、「紅葉賀」って、長い『源氏物語』五十四帖の中でも屈指の美しいシーンが描かれる場面なんですね。光源氏と、ライバルである頭中将が、揃って青海波を舞う場面は、大和和紀先生も見開きでどかんと「こういうことでしょ紫式部先生」と言っているかのような、宮中に舞い散る紅葉の海のなかを超イケメンふたりが群舞するという。 美しすぎて光源氏を疎ましく思う弘徽殿女御でさえ「美しすぎて神が嫉妬して連れ去ってしまうのではないかしら」と言うほどの、作品を代表するシーンと言っても過言ではない場面です。 そんなの「紅葉賀」は、(光源氏との密通により)藤壺の懐妊が発覚する帖でもあります。自分の子だと思い喜ぶ桐壺帝に対して、藤壺と光源氏はこれ以上ないほどの罪悪感と背徳感を抱えています。 お分かりでしょうか。秋山虔先生は、「だからこそ、紫式部はここでこれ以上ない美しいシーンを書いた」と指摘しているんですね。主人公と作中最大級のヒロインが、これ以上ないほど悩み、苦しみ、暗い想いを抱えるタイミングだからこそ、作中最上級の美しくて華やかな描写をもってくる、読者にはその明と暗、祝福と背徳が、はっきりくっきりと浮かぶんだと解説しているわけです。 いやー、やっぱりすごいなあ、源氏物語と源氏物語研究、と思った一日でした。というわけで、文学部たのしいよ。
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「自分のような老人が放送大学のリソースを消費してるのは若い人に申し訳ない」と教授に言ったら、叱られた。ありがたい。
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いや、放送大学は入学に2万前後、学生身分の維持費にも年間2万前後必要になってくるから、普通の生き方してて学割で元とるのだいぶ難しいよ。超頑張って数千円得するくらいだろう。そんなことのためだけに複雑な入学手続きするやつなんていないと思う。 みんな普通に勉強しているただの大学生だよ。
「学割」目当てに大学入学 専門書店が「放送大学」を除外した理由 naigaitimes.com/society/5018… これとかもそうですけど、「JASSOの奨学金を投資にまわせば儲けられる!」とかも、ライフハックではなくただの不正です。 こんなことを公言することで、今借りている人が厳重にチェックされたりして、不利益を被ります。ただの不正を持ち上げるのはやめましょう。
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今年は、遠藤周作の没後30年になる年です。彼が亡くなったとき、私は師でもある井上洋治神父とともにいました。自分が師と師の親友でもあった、この作家からどれほど影響を受けたかを強く感じ直したのを覚えています。最後の代表作『深い河』をめぐる番組が再放送されます。nhk.jp/g/ts/X83KJR6973/blog/…
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はてながまだ京都のリサーチパークで3人でやっている頃に仕事を依頼していて、ちょうどはてなアンテナで少しブレイクして、はてなダイアリーをリリースする前に見せてもらった。それを改造してお客さんに提供したので、はてなダイアリーを最初に使用した10人以内に入ると思う。 その頃、極東ブログもよく読まれていて、一番驚いたのは東浩紀さんが直接、波状言論?として投稿するようになったことだった。雑誌に書いている人が、無料のダイアリーに書くことが衝撃だったのだ。その影響で、多くの人文系の学生がはてなダイアリーをはじめ、ちょっとしたコミュニティになっていた。 はてなもうまくやれば、noteになれた可能性はあると思いうので、なぜそれができなかったのかは、今でもちょくちょく考える…
昔、はてなダイアリーでまだ20代で、新進気鋭に書いてた若い人たちが、もうあれから20年以上も経つのか、立派な学者さんや立派な人になっているのだなあ、というのを Twitter で見かけることがありますね。
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河上肇夫人の河上秀は回想で、「いよいよ敗戦の日になりまして、今日は重大放送があるというので、私が「一億玉砕ということになるのではないでしょうか」と申しますと、河上(肇)は言下に、「馬鹿、降伏じゃ」と断言」したと書いてます。事前に告知しても受け手によってかなり違ったんでしょうね。
8月15日になると、よく「玉音放送があって、それを聞いた人々が日本の敗戦を知った」という話があります。ドラマなんかでもよく出てきます。 当時の証言を読んでみると、玉音放送の前に「重大な放送がある」ということ自体は通知されていたらしいんですね。その通知の段階で、日本が負けたことを暗示するような内容が入っていた場合もあれば、そうでない場合もあったようです。 実際の玉音放送は、そもそも口語ではありませんし、音質の問題もあって、何を言っているのかよく分からなかった人も多かったようです。 そのため、放送のあとに解説が続き、そこで初めて「日本は負けたんだ」と理解した、というケースもあったらしい。 ところが戦後ドラマになると、玉音放送を聞いただけで「ああ、日本は負けたんだ」と誰もが即座に理解したように描かれることが多い。実際の体験とはかなり違っていて、ほとんど作られたイメージなんじゃないかと思います。
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宮内庁が公開した原盤には当然ながらNHKによる解説部分がないので当時の空気の全ては伝わりにくいですね。 こちらに一部当時の放送内容があがっているようです。 youtu.be/vRqcZcK5cV8?si=XDQG…
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多分「辛」もそうかな 日本語:辛い 韓国語:辛 現代中国語:辣 以前中国人の友達に日本や韓国は「辛」なのに中国は違うねと言ったら、中国も昔は使ってたと言っていたので 日本や韓国に「辛」が輸入されてから中国では言葉が変化したということだと思う
日本語:犬 古典中国語:犬 現代中国語:狗 日本語:豚 古典中国語:豚 現代中国語:猪 日本語:猿 古典中国語:猿 現代中国語:猴子 日本語:木 古典中国語:木 現代中国語:树/木头 日本語:赤 古典中国語:赤 現代中国語:红 日本語:青 古典中国語:青 現代中国語:蓝/绿 日本語:色 古典中国語:色 現代中国語:颜色 日本語:湯 古典中国語:湯 現代中国語:热水 日本語:走る 古典中国語:走 現代中国語:跑 日本語:歩く 古典中国語:步/行 現代中国語:走
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共産党への素朴な期待をいまでも抱く人がいて、それはそれでいいのですが、共産党という「党」は他の政党(基本的には利害代表)と違って「前衛党」である、ということはもう、ほとんど忘れられてますね。他の新左翼セクト(それぞれが、我こそが唯一の前衛党だと主張していた)がほぼ解体したからでしょう。日本には政党は事実上、自民党と共産党しかなくて、しかも共産党の支持がもう増えないのも、利害代表としてなら自民党でよく、前衛党はもうあり得ない(前衛は来るべき革命が前提なので)、という身も蓋もない事実を示してる気がしています。
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市役所の総務部総務課のマターなんでしょう。前から気になってるのですが過疎化で市町村役場の縮小が問題になるけれど質の問題はどうか。人事・教育が先輩のオレの背中を見てついてこいになってないか。世の中では管理技法の教育がいきわたり、そもそも都会と田舎で進学率が開いている。現住所の岩見沢市だと住民(私)の地方税の計算にエラーをやったらしく課長が自宅まで飛んできました。市長まで話が行ったとか。額も内容も大したことがなかったのに。がんばっていると思います。前職の市立病院時代にはそこの市長に、実際に問題もあって、人事・教育を深刻に考えた方がいいですよ、と伝えたのですがまるっきり反応がなかった。長崎の件、日本共通の田舎の沈没でなければよいが。
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私は白鯨でこれ痛感しました。 今、オデッセイで大論争になってますけど、これも英語的には翻訳文学でフェミニスト訳者の新訳の新解釈についても喧々諤々。(高校で読まされるので、みんな自分が慣れ親しんだ訳が良いってなってる)映画がまた新解釈だから、喧々諤々。
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カリフォルニア州が食料品は非課税なのはもう100年以上前から。 1935年以来はずっとゼロ。 Costcoなどでお菓子ふくめて200ドル買っても全部食料品ならゼロ!
私の考えでは、何でもいいから一回消費税を下げてみろって思います。 海外では状況に応じて消費税(付加価値税)率を下げます。 日本は導入以来一度も引き下げたことがありません。 ドイツやイギリスなどの諸国では、リーマン・ショックやコロナ禍といった景気後退期において、消費刺激策として時限的な減税を実施してきました。 日本の消費税率は1989年の導入(3%)以降、段階的に引き上げられ、2019年に10%(軽減税率8%)へと達する過程で標準税率が引き下げられた実績はありません。 したがって、他国が状況に応じて柔軟に改定するのに対し、日本は一貫して増税のみを行ってきたのが実態です。 たから、一回さげろ。これは永遠に上げられるものではない、としたい。
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Replying to @itnavi2022
国際基督教大学ってここのメンツに並ぶほどの大学だったんだ……知らなかった
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