昨日教えてもらったんだけど、Shareshian–Wachs予想の証明(OpenAI169)かなり面白そう。主張自体はグラフの彩色に関する初等的なものだけど、証明にscattering diagramとかDT理論的なアイデア(CoHAのPBW定理)を使うらしい。
冒頭の恒等式は直接証明でき、両辺をエータ関数で展開するとヤコビのテータ関数の恒等式に帰着できます。一般にM=T^3のときに前ツイートの公式を使ってラングランズ双対性が示せます(一ヶ月前にAstraがケースバイケースの計算で証明してくれました)
OpenAIが生成した粗悪な論文群をAIなしで解読するのはほぼ不可能で、AIへのアクセス格差がある以上、これらの結果への理解の深さを業績評価に組み込むのは慎重になる必要がありそうですね。AI企業は読める状態にして公開するべきだし、数学者側も論文に関してなるべくオープンに議論をするのが良さそう
OpenAIのSL_nのP=Wの論文(043)大体理解できた(細かい計算はまだチェックしてないけど)。面白かった!
以下背景と感想:
・P=W予想はヒッチンファイブレーションが誘導するコホモロジーの偏屈(P)フィルトレーションと指標多様体の重み(W)フィルトレーションが一致するという不思議な主張。(1/6)
・普遍束のチャーン類の積とヘッケ作用/モノドロミー作用を合わせてsl_2作用を作り、両者のfiltrationが作用のウェイトから誘導されることから二つのフィルトレーションの一致が示される。このアイデアはHMMSの方針と似ているが、sl_2作用の実現は新しい(この構成は結構エスパーみがある)。(5/6)









