教室で先生に習った、確かな評価を得ている本に書いてあった、とかではなく、ネットで誰とも知らない相手に聞いた知識はまず疑ってかかるのは当たり前のことで、「新しい知識に際してむかしは素直に受け入れたものだが、いまの人はなかなか自分の認識を改めようとしない」のではなく、「ネットの向こうの相手の言ったことを疑う」であればむしろ当然のことだ。我々はほとんど全員が誰かにとって「ネットの向こうにいる誰ともわからない人」で、疑ってかからねばならない相手だ。それを忘れてはいけない。ネットを通じて人を納得させるのはそれだけむずかしい。