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【東大も新設「デザイン学部」とは】
news.yahoo.co.jp/pickup/6599…
AIの時代、デザイナーの役割は「作る人」から「方向を決める人」へと移りつつあります。オーケストラで言えば、演奏者から指揮者へ。一つひとつの音を出すより、全体の調和をつくる力が問われるようになりました。
経営者の想いを聞き出す仕事は、AIには代われません。言葉にならない違和感、ふとこぼれた本音、表情の変化。対話の中で拾い上げるものの中に、ブランドの核が眠っています。人の想いを汲み取るのは、人の仕事です。
AIで作ったチラシやSNS画像が、ブランドの世界観を壊していることがあります。便利だからと各自がバラバラに使うと、色も雰囲気も統一されません。AIを使う前に、まずはブランドのルールを決めておきましょう。
40年近くデザインに関わってきましたが、写植からDTP、Web、そしてAIへと、道具は何度も変わってきました。そのたびに「デザイナーは不要になる」と言われましたが、変わったのは道具で、本質は変わりませんでした。
サイモン・シネックは「人は"何を"ではなく"なぜ"に動かされる」と説きました。Why(なぜ)、How(どのように)、What(何を)の順で語る「ゴールデンサークル」です。理念を中心に語る会社に、人は共感します。
複数の事業やサービスを持つ会社は「ブランド体系」を考える必要があります。すべてを一つのブランド名で統一する方法、親ブランドが子ブランドを保証する方法、それぞれ独立させる方法。会社の戦略に合わせて選びましょう。
「サービス・プロフィット・チェーン」という考え方があります。社員の満足が、サービスの質を高め、お客様の満足とロイヤリティを生み、最終的に利益につながるという連鎖です。ブランディングは、社員から始まります。
AIに「良いロゴを作って」と頼んでも、御社にとって良いロゴは出てきません。御社の理念、ターゲット、競合との違い。それを言葉にして伝えられて初めて、AIは力を発揮します。結局、言語化が一番大切なのです。

