Replying to @majorana_st
@majorana_st ハチワレがパスタダンスを踊ってます……😅
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成瀬巳喜男『鶴八鶴次郎』 傑作。プロレスでも試合では最高のタッグチームがプライベートでは……とは良く聞く話だし、仕事としての相性と人としてのそれとは違うのかも。前半と後半で鶴八鶴次郎の喧嘩の意味が変わる作劇の妙。当時二十一歳の山田五十鈴恐るべし。脇役とはかくあるべしの藤原釜足。
島耕二『細雪』 キャストは申し分なく導入部も良いのだけれど現代に置き換えたことと雪子を狂言回しにした作劇が情緒を失わせたのは惜しまれる。川崎敬三なんか適役過ぎ。中盤から連発するF.O.によって原作のダイジェスト感が強調され、気がついたらもう終わり? という、つくづく残念な仕上がり。
衣笠貞之助『みだれ髪』 富士子の明治モノの一編。泉鏡花原作の悲恋物だが主人公の身体のみならず人生そのものを破壊する信奉者の存在が恐ろしい。主人公と信奉者の共依存関係もまた業を感じさせる。大映では便利屋扱いの川崎敬三だが本作を観る限り会社はもっと大事に遇するべきであったのでは。
松尾昭典『キャットショー連続殺人』 クリスティ風味のミステリかと思いきや、まさかの満州引き揚げ譚が事件の発端。この頃はまだ2時間サスペンスに戦争の爪痕を忍ばすことが出来たのか。市原悦子のセーラー服姿やシミーズ姿のサービスショットあり。この話を主役でもたせる確かな力量。
市川崑『結婚行進曲』 東宝移籍第一作。「マシンガントーク」など甘っちょろい早口台詞の応酬。杉葉子と沢村貞子のテンポと滑舌が驚異的。山根寿子のチャールストン! 倦怠期を迎えた夫婦の危機と戦後派カップルが織り成すラブコメ。一難去ってのエンディングは一転して洒落た情感に溢れ心憎いばかり。
池広一夫『おんな極悪帖』 谷崎潤一郎『恐怖時代』の映画化。原作に忠実だが幕切れの処理は映画版の方が良い。大映と大島組俳優との珍しい組み合わせ。小山明子の途中退場が惜しまれる。安田道代の「おんな」シリーズでも屈指の出来映え。重量感と後味の悪さは後期大映京都作品の本領発揮。
大庭秀雄『朱の花粉』 王道の松竹メロドラマ。デジタル化されて何より。山内明のヒール振りに期待をしたが意外にも尻すぼみ。とことん煮え切らずスキャンダルまで起こして小山明子からも見放される佐田啓二。あっさりとしたラストは本当にこれで良いのかとモヤモヤが。有馬稲子鑑賞映画。
















