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毎週、日本のスタートアップが何社いくら調達したかを数えて、その会社の求人票まで全部読んでいます。
プレスリリースには採用のことがほとんど書かれていません。ところが求人票を開くと、33職種を一度に募集していたりする。本気度は、調達額ではなくそこに出ます。
人材紹介の仕事は27年になります。キャリアの相談は1万2000件以上、経営者からの相談は4000名以上。エンジェル投資は80社以上で、投資して上場したのは9社。うちクラウドワークスとメドレーの2社は、役員として上場を経験しました。上場支援は178社以上です。
ここには毎日、その現場でしか見えないことを書いています。求人票のどこを見るか。あなたの給料が誰の計算で決まっているか。辞めどきをどう測るか。数字は裏を取ってから出します。
スタートアップへの転職を考えている方は、DMをください。
月次解約率0.27%。顧客2,327社で、最大顧客でもMRRの1.19%しかない。
今週上場承認のTOKIUM、数字が強すぎます。
今週の資金調達ニュースで面白かったポイント
①TOKIUMが上場承認。先週のレセプショニストに続き2週連続の上場承認。経理AIエージェントを提供、2012年設立、旧社名ベアテイル
②AIだけでもソフトだけでもなく「AI×システム×オペレーター」で経理業務を受け取りから完了まで一貫処理。成果を納品するモデル
③売上は46億円→59.7億円。経常損益は7.7億円の赤字から0.45億円の黒字へ、1年で8.2億円改善
④月次解約率0.27%。顧客2,327社(うち上場企業278社)、最大顧客でもMRRの1.19%で特定顧客への依存度が極めて低い
⑤創業者は1991年生まれの2人。同世代での共同創業
⑥従業員278人(1年で67人増)、平均年齢30.2歳、平均年収435.7万円(前期比12.5%増)
⑦アイグローブがTOKYO PRO Marketに11月11日上場予定
⑧電池製造の共通インフラをつくるBeffが約3億円調達。シリーズA累計約7.5億円、累計調達9.5億円
⑨私がエバンジェリストを務めるSHIFTが、東京ガスと150億円の共同ファンド設立へ基本合意
投資フェーズを終えて黒字化、ほぼ解約されないストック収益。AI時代の上場は、この形が強いと思います。
今夜22時からYouTubeライブです。
今週の数字。
新規上場承認 一般市場はTOKIUMの1社
株式での調達 今回分を出したのは2社 3.65億円
借入 6件 42億円(うち21.5億円は融資枠)
TOKIUMは経理AIエージェントの会社です。
2026年8月末で12か月平均の月次解約率が0.27%、顧客2,327社のうち上場企業が278社。
直近3か月の経常利益が、前の1年ぶんの5.7倍まで来ています。
今週も、挑戦した会社を全部応援します。
リンクはリプライに貼ります。
YouTubeライブはこちらから
youtube.com/@keyplayers/live
人材業界の上場大手8社の決算を読み比べました。伸びている会社と苦戦している会社が、はっきり分かれています。
①売上の伸びは、Visional +23.9%からUTグループ △14.3%(事業売却の影響)まで
②ハイクラス紹介が伸びている。JACリクルートメントは +17.7%
③求人広告は苦戦。ディップは10月に通期予想を下方修正
④人数より単価。パーソルの国内派遣は、就業者数 +0.6%に対して請求単価 +2.5%
⑤AIは生産性の道具に。パーソルは3年で190億円を投資
人材業界に転職するなら、どの領域の会社かで選ぶことです。
8社の売上・利益の一覧と、各社が決算で強調していたことは記事にまとめました。
keyplayers.jp/tenshoku/hr-in…
人材業界の職種とキャリアパスはこちらです。
keyplayers.jp/tenshoku/hr-in…
noteにも書いています。
note.com/keyplayers/n/nf5b40…
AI時代なのに、広告も出さず経営者のランチ交流会に何十人も集まる。
新企画「KEY PLAYERS PODCAST」を始めました。第1回は、AI時代のリアル回帰と、情報漏洩リスクの話です。
話したこと
①ポッドキャストは「ながら聴き」。電車、車、ジムで聞く人が増えている
②経営者の夜は埋まっている。ランチ交流会にしたら、広告を回さなくても何十人も集まった
③経営者同士で盛り上がるのは、ハードシングス、いま何が儲かっているか、AIの使い方
④人は「何を言うか」より「誰が言うか」で動く。尊敬する人の一言がきっかけになる
⑤情報漏洩は毎日のように起きている。AIで、たくさんの会社を同時に攻撃できるようになった
⑥最近の攻撃はパターンが共通している。その情報を押さえれば対策はできる
⑦情報は漏れる前提で経営する。何を守るべき情報とするか、国のガイドラインもAI時代に合わせるべき
AI時代だからこそ、リアルな場と人の言葉に価値が出る。
50代を正社員で採りたい、という求人は、正直ほとんどありません。
私も今50代です。それでも、定年後も稼ぎ続ける人はいます。分かれ目は、会社員のうちに準備したかどうかです。
50代が今やっておくべきこと
①50代で声がかかるのは、代表取締役やCXOで結果を出した人が中心
②でも仕事がないわけではない。大手広告代理店を60歳で退職した先輩は、取締役ではなかったが、今は複数の会社と顧問契約
③ベンチャーでも50代の正社員枠は多くない。業務委託なら頼む会社はある
④やるべきは、フリーランス・業務委託・起業の準備
⑤80歳、90歳まで生きる時代。50代はまだ20年働く可能性がある
⑥副業は起業と同じ。安売りしたら意味がない
⑦起業は、もう特別に優秀な人だけのものではない
第2・第3の人生の準備は、会社員のうちに。
大手企業の新規事業で、担当する案件がPMFまで到達した人は18.8%でした。
大企業の新規事業担当者1,000人の調査(みらいワークス)では、基準とする案件で経験したフェーズはアイデア創出49.1%、PoC42.5%。でも収益化は28.5%、撤退をやり切った人は12.8%。
PwCの調査(売上高10億円以上の約1,030社)でも、投資回収の段階まで到達した案件がある企業は約2割です。
だから、大手の新規事業に転職するとき武器になるのは「新規事業をやっていました」ではなく、どのフェーズまでやり切ったか。
撤退の経験も、隠さず語ってください。
新規事業室・出島会社・CVCの違い、スタートアップ出身者が失敗するパターン、入社前に確認すべき条件は記事にまとめました。
keyplayers.jp/tenshoku/large…
noteにも書いています。
note.com/keyplayers/n/n788ab…
起業にいくら必要か。
日本政策金融公庫の2025年度新規開業実態調査では、開業費用の平均は975万円。
ただ、中央値は600万円でした。
250万円未満で開業した人も、約2割います。
平均は一部の大きな開業に引っ張られます。実態は、思っているより小さい。
もうひとつ。「新創業融資制度」は2024年3月末で取扱いが終わっています。
いまの創業融資の中心は、日本政策金融公庫の「新規開業・スタートアップ支援資金」です。自己資金要件は制度上は撤廃されました。
起業準備でやることを、全部まとめました。
keyplayers.jp/tenshoku/kigyo…
大学系VCの3タイプ、独立系VCとの違い、評価される経歴と入り方は記事にまとめました。
keyplayers.jp/tenshoku/unive…
noteにも書いています。
note.com/keyplayers/n/nabc6b…
大学系VCに行きたい人に、私が最初に聞くこと。
「それは、VCの中に入らないとできないことですか?」
国が4大学に1,000億円を出資し、大学VCが8ファンド・投資先252社を運用しています。ただ私の見る限り、どこも少人数のチームで、採用は欠員と新ファンド組成のときに集中します。
一方、大学発ベンチャーは6,220社で過去最多。前年度から1,146社増えました。
足りないのは、研究者CEOの隣で事業・財務・採用を担う経営人材です。
「大学の研究を社会に出したい」が本物なら、VCの席を待つより、経営陣として入るほうが早い人も多いと思っています。
高野秀敏/ベンチャー採用転職/エンジェル投資家/M&A retweeted
高野さん過去イチしゃべってましたねw
めっちゃ良い回でした!
REALVALUEで、心を揺さぶられました。
私は有楽町かきだに投資していて、寿司には人一倍思い入れがあります。単純に寿司が好き、というのもありますが。
だからこそ、この回は他人事として見られませんでした。
ご主人が倒れて、飲食未経験のまま店を継いだ女将。
REALVALUEで堀江さんの「寿司職人の修行」の話を見て、女性が握るカウンター寿司を始めた。
その堀江さん本人の前でのプレゼンでした。
1分ピッチは時間切れ。
企業価値10億円の根拠を聞かれて、答えは「意気込み」。
私も最初はフェイクをつけました。
それでも女将は、マフィアからの厳しい質問に一つずつ答えていった。
長い修行なしの女性が握る店で、直近3ヶ月平均の月商は600万円。
女性の寿司職人が約5%しかいない業界の「理屈」にも、スタジオが本気で向き合いました。
最後のジャッジの瞬間。
彼女がなぜ泣いたのか、ぜひ本編で見てほしいです。
#REALVALUE
@mizoguchi_yuji @takapon_jp @taihei024
REALVALUEで、心を揺さぶられました。
私は有楽町かきだに投資していて、寿司には人一倍思い入れがあります。単純に寿司が好き、というのもありますが。
だからこそ、この回は他人事として見られませんでした。
ご主人が倒れて、飲食未経験のまま店を継いだ女将。
REALVALUEで堀江さんの「寿司職人の修行」の話を見て、女性が握るカウンター寿司を始めた。
その堀江さん本人の前でのプレゼンでした。
1分ピッチは時間切れ。
企業価値10億円の根拠を聞かれて、答えは「意気込み」。
私も最初はフェイクをつけました。
それでも女将は、マフィアからの厳しい質問に一つずつ答えていった。
長い修行なしの女性が握る店で、直近3ヶ月平均の月商は600万円。
女性の寿司職人が約5%しかいない業界の「理屈」にも、スタジオが本気で向き合いました。
最後のジャッジの瞬間。
彼女がなぜ泣いたのか、ぜひ本編で見てほしいです。
#REALVALUE
@mizoguchi_yuji @takapon_jp @taihei024


