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おはようございます☀
太宰治の文庫本を開いたら、まさかの“痕跡本”でした。
びっしり書き込まれた太宰後期の年譜。
この本を持っていた方が、どんな気持ちで読み、どんなふうに太宰を追っていたのか——
その丁寧な読み方が紙の上から立ち上がってくる。
こういう“前の読者の息づかい”が残った本に出会えるのも古本の醍醐味。
個人的にも、こういう痕跡本が大好きです。
お久しぶりです!
ZINEフェス東京にいますー!
今回は、リソグラフ印刷の写真集(詩付き)を販売しています。
浅草の産業貿易センター(浅草寺の近く)の5階 B27ブースです。
小雨ですがお散歩がてらいらしていただけたら嬉しいです^ ^
いよいよ明日、文学フリマ東京42です、、、!
はちゃめちゃ文庫のブース【南1・2ホール Q-21、22】に
います。
アンソロジー『誕生』に「ヘテロトピア」という短編を書きました。
深夜の喫煙所、監視カメラに映った五人組の若者たちの話です。
ちょっと実験的な書き方をしてみています。お読みいただけると嬉しいです、、、!
#文学フリマ東京42 #文学フリマ
【ついに明日!】
文学フリマ東京42、はちゃめちゃ文庫も出展します。
ブースは南1・2ホール【Q-21、22】です。
新刊はアンソロジー短編集『誕生』。
「誕生」をテーマに4名の書き手がそれぞれ異なるかたちで描いた一冊です。
▼収録作(目次順)
・「テリトリがいた頃」つけまつげ
・「ポム誕」しま
・「ヘテロトピア」志兎鷺羅々亜
・「卵」樫亘
挿し絵:小島/編集:樫亘
会場でお待ちしています。
#文学フリマ東京42 #文学フリマ
お久しぶりです!!
5/4(月・祝)の文学フリマ東京42、
はちゃめちゃ文庫ブースにて頒布予定のアンソロジー『誕生』に、私も短編を書いています、、、!
南1・2ホール【Q-21、22】です。
お時間ありましたらぜひ。
#文学フリマ東京42 #文学フリマ
志兎鷺@近代文学案内、「はちゃめちゃ文庫」の人 retweeted
【文学フリマ東京42 出展します】
はちゃめちゃ文庫は、
南1・2ホール【Q-21、22】にて出展予定です。
今回頒布するのは、アンソロジー短編集『誕生』。
それぞれ異なるかたちの「誕生」を描いた一冊です。
執筆陣は
しまさん( @27ea9546f089441 )
つけまつげさん(@mitsushi_ono )
樫亘さん( @kashi_wataru )
志兎鷺羅々亜( @Shitosagi )
ぜひ遊びに来ていただけたら嬉しいです。
#文学フリマ東京42 #文学フリマ
💡言葉の「意味」と「声」
最近の研究によると、人間は動物の求愛音について、その動物自身とある程度似た「好み」を示すらしい。
この研究自体は文学を論じたものではない。
けれど、ここから逆に、言葉の起源について考えたくなる。
古い文学が詩で、韻律や反復やリズムのルールを強く持っていたのは、それがまだ語られ、歌われ、聞かれるものだったからだと思う。
だが人間は、他の動物よりも遥かに多様に、音に「意味」を乗せ、さらにそれを記述し残せるようになったことで大きな進化をした。
一方で、意味が前に出るにつれて、人間は言葉の中の「声」を少しずつ失う。
伝達手段としての無機質なものへと変わっていく。
それはつまり、自然からも離れていくことも意味する。
文章を読んだ時にそれが音として頭の中に響き、心地よさを覚える時、
私達は大昔の、まだ自然と調和していた時代の「言葉」を感じているのかもしれない。
小説を読むときに(私的に)良い作品は、自然に音が流れてくる
その中にも2つあって、
a. 劇のように、登場人物や地の文ごとに声が分かれている
b. 朗読のように、一つの声で流れていく
三島や大江はa、川端や荷風はbのことが多い
使い分けでいるわけではなくおそらく文体で自然に決まっているよう
💡「じっと見る」力の回復
現代では、何かを「じっと見る」機会は少ない。
忙しいし、少し暇があってもスマホを開いてしまう。
誰かをじっと見ていれば、通報されるかもしれない。
近代の作家たちは、この「じっと見る」力に長けていた。川端康成、永井荷風、それに夏目漱石…
人や自然を見めたり、或いは自分の内面を見つめること。その粘り強い視線が、近代文学の大きな要素になった。
今はその力が、環境的にも社会的にも衰えやすい。けれど、じっと見ることでしか触れられないものがある。名作はそのことを教えてくれる。
意識的に「じっと見る」力を取り戻していきたい。
『流れる』幸田文
芸者置屋の女中となった主人公が「しろうと」の目を通して「くろうと」の世界を見つめていく、著者自身の体験を元にしたという小説。
だが、いわゆる『花柳小説』とは趣きが違う。ドラマよりも登場人物たちの心の機微の方により強く魅力がある。
「水は流れるし、橋は通じるし、「流れる」とは題したけれど、橋手前のあの、ふとためらふ心には強く惹かれてゐる」
と後書きに書かれている。
そういう「ためらふ心」を見逃さない感受性と、それを描く精細な筆致が良い作品を生み出す。
#読了
永井荷風『来訪者』札幌特製版の謎について、
試しにChat GPTに表紙と奥付の画像だけみせて「なぜ特製版?」と聞いたら、
『分からないが、戦後東京が紙不足に陥ったので札幌で印刷したのではないか』との答え。
ほぼ正解を弾き出していて驚き。
一方で、近代文学研究はAIよりも古書の方がまだ強い。
#今日買った・届いた本を紹介する
永井荷風『来訪者』(札幌特製版)
装丁は流通版と特に変わらず、「なぜ札幌『特製』版なのか」気になって調べてみました。
ですが、荷風本のバイブル的な秋庭太郎の書籍に当たっても分からず、荷風の日記の発行年に近い部分を読んでもはっきりしない。
そこで、当時たびたび荷風宅を訪れていた中村光夫なら何か書いているのではと思って彼の本を開いたところ、
戦後の紙不足のなか『来訪者』が北海道で印刷・製本された経緯に行き当たりました。塩鮭のエピソードはちょっと面白い。
奥付は昭和23年1月印刷、しかし中村の記載によると印刷されたのは21年のはず。この2年間のズレは、怒ってしまった荷風との調整やらが原因だったのかも?
まだ全てが解けたわけではないけれど、戦後のバタバタや荷風の性格が感じられる一冊。
#今日買った・届いた本を紹介する
永井荷風『来訪者』(札幌特製版)
装丁は流通版と特に変わらず、「なぜ札幌『特製』版なのか」気になって調べてみました。
ですが、荷風本のバイブル的な秋庭太郎の書籍に当たっても分からず、荷風の日記の発行年に近い部分を読んでもはっきりしない。
そこで、当時たびたび荷風宅を訪れていた中村光夫なら何か書いているのではと思って彼の本を開いたところ、
戦後の紙不足のなか『来訪者』が北海道で印刷・製本された経緯に行き当たりました。塩鮭のエピソードはちょっと面白い。
奥付は昭和23年1月印刷、しかし中村の記載によると印刷されたのは21年のはず。この2年間のズレは、怒ってしまった荷風との調整やらが原因だったのかも?
まだ全てが解けたわけではないけれど、戦後のバタバタや荷風の性格が感じられる一冊。
神保町の三省堂に行ってきました!祝復活!!🎊
いちのいちが入っているのも嬉しかったし、本に留まらない企画コーナーも色々あって楽しかったです
旧店舗の閉店は、私がまだ神保町に住んでた時でした。
時の流れは早いような遅いような、、、
世界有数の『本の街』がさらに発展すると良いですね^ ^
『悲しみの真贋』お読みいただき誠にありがとうございます、、、!
『他者の悲しみを本当に理解することはできるのか?』という問いが、まさにこの作品のテーマでした。
丁寧に読み取っていただき嬉しいです^ ^
今後とも、どうぞよろしくお願い致します、、、!
『悲しみの真贋』志兎鷺羅々亜著
著者も装画もFFさんという僥倖な同人誌。
舞台は関西のあの外大かなとイメージしながら読んだ。日本人大学生と留学生との青春純文学。
他者の悲しみを本当に理解することはできるのか?葛藤を経て、それでも希望を持ちたいと思わせてくれる。まずそこから…
#寝読部
最近はバタバタしてなかなか本を読めませんが、仕事部屋に本棚があるのでチラチラ見ながら働いてます。
本特有の質感や香りもですが、パッと見た時に本の内容や印象、読んだ時の思い出なども浮かんできて、気分を切り替えたりリラックスも出来ます。
これも紙の本の良いところの一つかなぁと
『仄暗い水の底から』鈴木光司
人間の身体の半分以上を占める、“水”に纏わるホラー短編集。
人は水を飲み、水分を排出する。
水の中へと船を漕ぎ出し、水に包まれた星で生きている。
水とはつまり日常であり、普遍でもある。しかしそれは揺れ続け、突如として人智を超えた恐怖へと変わる。
超一級のホラーで、とてつもなく怖い。
しかしその怖さの秘密はむしろ、
恐怖が始まる前の普通の生活の、なんでもない暮らしの淡さを描く的確な筆致にあるとも感じる。
#読了


































