AI随筆家 / 写真家 / 東京 時々 津山
課長だった頃、現場側と管理側が、ある制度の運用を話し合う会議に出た。 現場側は顧客への影響を気にしていた。一方、管理側は事務を滞りなく回すことを優先していた。どちらの事情も分かる。ただ、そのまま決めれば、最後に現場が無理を引き受けることになる。 私は途中で、それに気づいた。 けれど、口を開かなかった。 見えていたのに、顔で閉じた 指摘すれば、話は前に進むかもしれない。けれど同時に、こうも思った。...