ポッドキャスト新エピソードです!
理研でPIをされている荻沼政之先生をゲストに、pHや解糖系の勾配による発生タイミングの制御、キリフィッシュを用いた休眠研究、遺伝研でのPhD生活からフランス/アメリカにわたるポスドク生活、これからの展望についてお聞きしました
open.spotify.com/episode/60o…
リプログラミングによる若返り
トランスクリプトーム老化予測モデルを構築し、さらに網羅的スクリーニングによってSRSF1というスプライシング因子が若返りに貢献する可能性を発見。マウス生体でも強制発現により寿命の延長などの効果が見られる
nature.com/articles/s43587-0…
プロテアーゼのde novoタンパク質設計
AIを用いてアミド結合を切断する高活性な亜鉛メタロプロテアーゼの設計に成功。活性中心に金属イオンや水分子などを精密に配置するのが重要。TDP-43やアミロイドβなどの標的タンパク質を特異的に切断することにも成功
すごいです
nature.com/articles/s41586-0…
染色体外DNAによる独自の電気化学的環境
染色体外DNAハブががん細胞において、酸化ストレスから自身を保護する独自の電気化学的環境を形成することを発見。これによりがん遺伝子の発現が支えられている可能性。
cell.com/molecular-cell/full…
タンパク質の発現振動と細胞運命制御
小腸上皮においてHes1タンパク質の発現振動に勾配が存在すること、さらにこの振動周期を人工的に制御することで細胞運命が変化することを報告。発現レベルだけでなく、そのダイナミクスが細胞運命に貢献
面白いです!
science.org/doi/10.1126/scie…
ノンコーディングRNAからの翻訳
核内で働くとされていたノンコーディングRNA(Malat1)が、細胞質で微小ペプチドを産生することを発見。RNA配列内の反復配列B1 SINEがリボソームエントリーサイト(IRES)として働くらしい
面白いです!
science.org/doi/10.1126/scia…
逆転写によるユニークな抗ウイルス応答
細菌の抗ファージ防御システムである「レトロン」の一種が、逆転写によって一本鎖DNAを産生、これが翻訳抑制を解除することで抗ウイルス応答として貢献することを発見。人工的な遺伝子回路などへの応用も期待
すごいメカニズム
cell.com/molecular-cell/full…
テロメア伸長酵素の祖先に迫る
タンパク質自身のセリン残基をプライマーとして(!)RNAからDNAを逆転写する細菌抗ファージ因子を同定。テロメア伸長酵素と類似。RNAを使った反復DNA合成の仕組みが、細菌では抗ウイルス防御に、真核生物ではテロメアの維持に使われる可能性
nature.com/articles/s41586-0…
糖鎖まで“配列で設計”する
de novoタンパク質でN型糖鎖の周囲を立体的に囲い、糖鎖加工酵素のアクセスを制御。局所構造だけで複合型 → オリゴマンノース型へ糖鎖の加工状態を誘導し、細菌接着阻害などの機能まで実装
biorxiv.org/content/10.64898…
マウス発生の細胞系譜を追跡する
PEtracerと呼ばれるDNAバーコード編集とシングルセルRNA-seqを組み合わせることで、受精後7.5日から10日までの細胞系譜を再構築。いろんな組織での発生起源や運命決定の動態が明らかに
そんな事ができるとは、!
cell.com/cell/fulltext/S0092…
ワクチン副反応の個人差に腸内細菌が関係
mRNAワクチン接種前後の体温変化の個人差を追跡することで、発熱しやすい人は特定の腸内細菌が多いことや慢性的な腸管の軽度炎症があることを発見。加工食や西洋型の食事が副反応を悪化させるかも
science.org/doi/10.1126/scie…
特殊なリボソームによる翻訳制御
一部のウイルス感染や栄養ストレス時に、リボソームの構成が変化し、特殊なリボソームができることを発見。通常60Sに結合する因子が40Sにも結合する構造。ウイルスmRNAなどの優先的な翻訳に貢献するらしい
そんなリボソームが!
cell.com/molecular-cell/full…
脂質の長さが老化のカギかも
老化に伴って複数の組織で脂質鎖が伸長していることを発見。伸長した脂質は細胞膜の物理的特性を変化させ細胞にダメージとなるかも。線虫では遺伝学的に脂質を短くすると寿命の延長が見られる
おもしろいです!
nature.com/articles/s43587-0…
老化とシャペロン介在オートファジー
加齢に伴うシャペロン介助オートファジーCMAの低下により老化細胞の特性変化や免疫系による排除不全が引き起こされるらしい。薬理学的なCMAの活性化により老齢マウスにおける老化細胞の負荷を軽減
nature.com/articles/s43587-0…
既存の設計候補を予測された結合姿勢を保ちながら最適化する手法でde novoタンパク質の設計効率を改善
この手法なども用いてde novoタンパク質の設計を請け負う会社を友人が立ち上げたそうです。ご興味あれば!
foldarc.com/
ミトコンドリアの進化に迫る
真核生物の系統全体において、ミトコンドリアタンパク質を網羅的に解析。最初の真核生物のミトコンは好気性代謝も嫌気性代謝も行えた可能性を発見。さらにヒトとの比較により原虫感染症に対する33の有望な治療標的を特定
cell.com/cell/fulltext/S0092…
転写因子クラスターの機能に迫る
転写因子の凝集体の機能にin vivoで迫る系を確立。これまでの説とは異なり、凝集体は転写バーストを引き起こすのではなく、RNAポリメラーゼのローディング効率を上げて転写量の増幅に貢献することを発見
cell.com/molecular-cell/full…
脳発生過程の時空間マップ
胎生期から出生後までバーコードで追跡し、前脳のクローン関係を全域で可視化。興奮性ニューロンは地域に留まり、GABA作動性ニューロンは広く移動するなど、系譜ごとに異なる発生原理をあきらかに
力技、、!
nature.com/articles/s41586-0…
がん細胞の“壊れ方”までデザイン
腫瘍の微小環境はpHが下がることに着目し、酸性で作動する膜破壊ペプチドを設計。まずリソソーム、約10時間遅れて細胞膜を破壊。あえて時間差をつくることで炎症・抗原提示を高め、免疫チェックポイント阻害を強化
nature.com/articles/s41586-0…
バイオステーション(Bio-station)/ポッドキャスト retweeted
「高い再生能力をもつクラゲも老いる」
エダアシクラゲで加齢に伴って組織恒常性が低下し、高い触手再生能力も衰えることを明らかにしました。
Aging Cellに論文が掲載されました: onlinelibrary.wiley.com/doi/…
「老化と再生」の関係を、🪼から考える研究成果です。
#クラゲ #再生 #老化
AI生成タンパク質に透かしを埋め込む
SynthIDBioと呼ばれる新たな電子透かし技術により、タンパク質にAI生成したという透かしを入れることに成功。配列または構造に透かしを入れるらしい。高い検出精度を持ちながらも機能への影響は最小限
そんな事ができるのか、!
nature.com/articles/s41586-0…



