
#コーチング #B級コーチライセンス #NBA #高校バスケ #エコロジカルアプローチ #戦術的ピリオダイゼーション noteでバスケのことを記事にしています。
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「なぜ勝ったのか」
「どこを変えれば、もっと良くなるのか」
NBAや日本代表の試合を、スタッツ・海外の分析・指導現場の視点から読み解いています。
① 数字から、チームの強みと課題を探る
② 戦術が機能する仕組みを整理する
③ 選手の判断を育てる指導を考える
試合を楽しむ、その一歩先へ。
自分のチームを考えるヒントにも。
詳しい分析と考察は、Basketball Coaching Labのnoteにまとめています。
▼記事一覧はこちら
note.com/coachinglab1990
【戦術的ピリオダイゼーション⑨】
展開は決まりきらない。
それでも、自分たちのプレーはある。
戦術的ピリオダイゼーションが参照する「カオス」の考え方。
ゲームでは、小さな位置やタイミングの違いが、その後の展開を大きく変えることがある。
選手同士が影響し合うため、すべての動きや結末を、あらかじめ決めておくことは難しい。
予測困難なゲームの中で、判断の拠り所となるプレー原則を共有し、チームとしての秩序をつくる。
展開が変わっても、何を優先し、味方とどう関わるか。
その方向性をそろえる。
トレーニングでも、相手の対応に応じて選ぶ余地を残しながら、共通の原則を繰り返し実行していく。
【戦術的ピリオダイゼーション⑧】
個が全体を変え、全体も個を変える。
複雑系としてチームを捉えると、選手同士の関係だけでなく、個と全体の関係にも目が向く。
一人の判断や動きが、味方や相手に影響し、チーム全体のプレーを変えていく。
同時に、チームとして共有する原則や周囲の動きも、その選手の判断や行動に影響する。
個から全体へ。
全体から個へ。
この双方向の関わりの中で、自分たちのプレーが形づくられる。
だから、プレー原則を共有することと、選手が自ら判断することを、つなげて考えたい。
共通の狙いを持ち、状況に応じて選び、味方と動きを合わせる。
トレーニングでは、その関係を育てていく。
【戦術的ピリオダイゼーション⑦】
ゲームを、複雑系として捉える。
戦術的ピリオダイゼーションは、技術・体力・心理などを切り離して高め、その足し算でプレーをつくる「要素還元主義」的な発想に批判的な立場をとる。
重視するのは、全体の相互作用。
選手や相手、ボール、スペースが互いに影響し合い、その関係の中で判断や行動が変わり、プレーが生まれる。
だから、練習でも、目指すプレーに必要な関係を保つ。
人数や場面を絞るときも、相手を見て判断し、味方と連係する状況を残す。
その中で、自分たちのプレー原則を実行できるようにしていく。
人数や場面を絞っても、試合につながる判断と連係を。
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ルールを逆にしても良いかなと。
ボールを保持している状態でタッチされたらアウト
こうすると、 DEFがいないところにボールを進める意識が身につくのでは。
【戦術的ピリオダイゼーション⑥】
攻撃、攻撃から守備へ。
守備、守備から攻撃へ。
試合では、4つの局面が繰り返しつながっていく。
だから、各局面の原則も、そのつながりまで考えてチームで共有する。
例えば、
・攻撃中から、ボールを失った後に備える。
・守備では、ボールを得た後の攻撃も見据える。
・速攻で優位を得られなければ、目指す攻撃へつなぐ。
そして、その原則を実行できるようにトレーニングする。
攻撃が終わってもプレーを続ける。
ボールを得たら、次の攻撃へ移る。
そうした練習の中で、何を見て、何を優先し、味方とどう動くかを学んでいく。
4つの局面を通じて、自分たちのプレーを表現するために。
【戦術的ピリオダイゼーション⑤】
攻撃と守備の原則。
その間を、どうつなぐか。
目指すプレーを整理するなら、トランジション=攻守の切り替えにも、判断と行動の原則が必要になる。
例えば、これまでの攻撃・守備の例につなげるなら。
■守備→攻撃
ボールを得たら、前方の優位を探す。
優位がなければ、味方が幅と奥行きをつくり、ドライブからペイントを攻める攻撃へ。
■攻撃→守備
攻撃が終わったら、リングを守る役割と、ボールの前進を抑える役割を分担する。
そこから、ボールへのプレッシャーと周囲のカバーで守る形へ。
そして、その準備は切り替わる前から。
攻撃中の配置は、次の守備に。
守備中の配置は、次の攻撃に関わる。
4局面それぞれの原則を、つながりまで考えて設定する。
自分たちのバスケを、途切れさせないために。
【戦術的ピリオダイゼーション④】
守備でも、主原則と準原則を整理する。
■主原則
ボールマンへのプレッシャーを強めて3ポイントを防ぎ、周囲はドライブのカバーを優先する。
■準原則
A.ドリブルドライブに対して、簡単に身体を開かず、直線的にリングへ進まれないようにする。
B.ワンパスアウェイでは、ディナイよりもドライブのカバーを優先し、ペイントへの侵入を防ぐ。
C.ローマンがカバーに出た際は、ヘルプサイドの選手がカバーダウンし、連係してローテーションする。
※ローマン:ヘルプサイドで最もリングに近い位置にいる守備者。
これはバスケへの応用例。
ボールへのプレッシャーを、周囲のカバーで支える。
カバーに出た選手を、さらに別の選手が支える。
何を優先して守り、そのためにどう協力するか。
その関係を、チームで共有する。
【vs CHI|選手採点】
※10点満点/6=標準。成績・試合経過に基づく暫定評価。
■マキシー:8.5/今日のMVP
26得点・11アシスト、FG10/15。得点と組み立ての両方で貢献。第4Qの15得点で、追い上げを許さず試合を締めた。
■VJ:8.5
21得点、FG9/12。前半は7本すべて成功。接戦の最後だけでなく、序盤から攻撃を支えられたのが今日の収穫。
■ブラウン:8.0
25得点・11リバウンド、FG9/15。効率よく得点し、終盤にも3Pを追加。復帰後、頼もしい内容を見せた。
■レブロン:8.0
15得点・7リバウンド・9アシスト。前へ送るパスでも攻撃を加速。自分で取り切るだけでなく、味方の得点につなげた。
■エンビード:7.0
15得点・8リバウンド。第3Qにはレブロンとともに8-0のランを支え、第4Qは出場せず。大量得点を求められずに勝てた点も、チームとして好材料。
5人全員が二桁得点。
ただし、これだけで「共存完成」とはしない。相手や展開が変わっても、仕事を分け合えるかを見ていきたい。
#NBA #76ers
【76ers速報|vs CHI】
シクサーズ126-107ブルズ。
先発5人がそろった一戦を勝ち切り、4連勝で7勝1敗!
序盤はVJ。前半FG7/7で15得点、最終的には21得点。終盤の一発だけでなく、今日は立ち上がりから頼もしかった。
締めたのはマキシー。
26得点・11アシスト、第4Qだけで15得点。味方を生かし、必要な時間には自分で取る。
ブラウンも25得点・11リバウンド。
レブロンは15得点・9アシスト・7リバウンド。エンビードも15得点・8リバウンドと、先発全員が二桁得点。
ただ、第2Qの36失点は振り返りたい。19点差の結果ほど、ずっと楽な試合だったわけではない。
それでも今日は、そろった5人それぞれの仕事が得点につながった一戦。
#NBA #76ers
【戦術的ピリオダイゼーション③】
目指すプレーを、主原則と準原則で整理する。
主原則は、各局面でチーム全体として表したいプレーの原則。
準原則は、それを支える選手同士の連係や行動を、より具体化した原則。
例えば、攻撃局面なら。
■主原則
ペイントへドライブで侵入し、DEFの対応に応じてプレーを展開する。
■準原則
A.ドライブに合わせ、スペースとパスコースを確保する。
B.ヘルプが来たら、ペイントエリアへの合わせかキックアウトを選択する。
C.キックアウトを受けたプレーヤーは、シュート、もしくはドライブを選択する。
これはバスケへの応用例。原則は、選手の特徴や目指すプレーに合わせて設定する。
全体としてどうプレーし、それをどんな連係で支えるか。
その関係を、チームで共有する。
【戦術的ピリオダイゼーション②】
ゲームモデルとは?
チームとして目指す、プレーの全体像。
攻撃でどう得点し、守備で何を優先するか。
奪った後、失った後にどう動くか。
指導者の考えに、選手の特徴やチームの目標・環境を重ね、4つの局面をつなげて描く。
「自分たちは、どうプレーするチームなのか」を共有するために。




















